古衣裳を新しく使おう。和創工房 京乃彩

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想いを伝えていくこと

古いものを新しく。着物に秘められた想いを現代風にアレンジして、紡ぎます。

  • 男羽織 袴 KAZUKI Ⅱ(black crane)
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男羽織 袴 KAZUKI Ⅱ(black crane)のストーリー

「羽織の鶴も控えめで  simple is the best とはまさに  このことだと思いました!

 お母さんありがとう!」 

 

【キョウコセンセのこだわりワンポイント】

緞子 (どんす) 地に銀箔の鶴が施された白無垢を黒染し、男物の羽織に仕立て直した。

派手さ・ 華やかさはないが 光の具合により表情を変える素晴らしい素材だった。

中の着物は 一輝の ”輝” に因 (ちな) み、 シルクウールの《麻の葉紋様》の着物。

ルイ・ヴィトンも影響を受けたと言われる日本伝統紋様の中の、外国人人気投票で一位を獲得した紋様。

「キラキラと輝いているようだ!」と TV でコメントされていたので、

それから意識して《麻の葉紋様》を使うようになった。

袴は 兄の婚礼の時に誂えた、これも銀鶴羽ばたく白無垢からのリメイク。

伊達衿や他の小物もモノトーンでコーディネート。

夏頃から髪を伸ばし、サイドを刈り上げ 髷を結った一輝が

職人さんたちと創り込んだ衣裳を身に纏い 勇ましく立ち姿を決めると、親バカながら涙がこぼれました。

よう似合てたえ~!!

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