- 卒業袴 KOKOROのストーリー
KOKORO
「お世話になりました。
新型コロナウイルス感染症が流行する中、卒業式が中止となりましたが、
先生の御蔭で素晴らしい思い出を残すことが出来ました。
又の機会、着物を着るような事があればお願いします。有難うございました。」
【キョウコセンセのこだわりワンポイント】
お母さんの若い頃の着物を数枚持って来房。
その中でこころちゃんにピッタシ!のピーチピンクの色無地がありました。
正式に言うと袖が呉服の丈で(一尺三寸)
袴に合わせる二尺袖ではないけれど
「お母さんの着物を着たい」という気持ちを大事にしました。
上が無地なら下は柄(がら)というセオリーにこだわらず、
アイボリーの無地の袴を合わせました。
紐(ひも)はcustomize(花柄)。
「せっかくステキにコーディネートしてもらったので写真だけでも」との想いに
母校の大学付近で撮りました。
長身を生かしブーツバージョンも素敵でした。
式が中止になったからといってあきらめず、
二度と戻らない日を記録として留め置くという”心”
名前の通り素晴らしい。
後日、お手紙と素敵なタオル、お母さんから届きました。ありがとう。